田中真帆
①何故、フラメンコを始めたか?
幼少期はバレエやコンテンポラリーを習っていました。
受験勉強中に槇村さとるさんの漫画「白のファルーカ」を読み、フラメンコって素敵だなーと思い、大学入学と同時にフラメンコ教室にも入会。
結婚出産で離れたものの、大阪への転居を機にヴェルデにて再開しました。

当時6歳の息子とセビジャーナスを踊りたいという密かな夢はわりとすぐ叶い、ミゲル・アンヘル・エレディア、アンドレス・ペーニャ、ファン・ホセ・ビジャール等のクルシージョへ親子で参加し、息子が高校生になった今でも、一緒に楽しめるものになりました。
現在は、スタジオ内外のライブにも出演させていただき、アーティストと共に音楽の中にいるフラメンコを学び続けています。
②レッスンで大事にしていること
とにかく、初めての方にも、フラメンコは楽しいということをお伝えしたいです。
フラメンコを始めた頃、レッスンにギターが入ることが多く、ギターがいる日はいつもフィエスタに!簡単な動きしかできなかったはずなのに、とても楽しかったことが、私の原点です。
まずは難しく考えすぎず、一緒に楽しんでもらえるようなレッスンをお届けしたいと思っています。
また、自分が数多くのレッスンやクルシージョを受講し、器用ではないからこそ、感じ学んできたこと、続けてきたことを、わかりやすく伝えることも大事にしています。
もっと楽しく踊りたい、もっと成長して目標に近づきたい!と頑張る人と、いつも一緒に成長できる存在でありたいと思っています。
経沢いずみ
①何故、フラメンコを始めたか?
幼少期は田舎育ち、川で泳いだり山で基地を作ったりして走り回っていました。
身体を動かすのは大好きで中高時代も体育会系、大学ではフラメンコ部があったにも関わらず、チアリーダーにハマり、部活に明け暮れました。航空会社に就職し結婚〜出産を経て、更に踊りからは遠のいていましたが、、なぜか20代にパルケエスパーニャでパリージョを買って大事に残していたり、1998年辺りに大阪城ホール公演でホアキン・コルテスを観に行き、『フラメンコ』に魅了されたのは記憶に新しいです。

会社を39歳で退職後、何か身体を動かしたい、そしていつの間にか人に合わせる癖がついて自己表現が苦手な自分を少しずつ表現できたら、、そうだ、フラメンコだ!と思い40歳でヴェルデの入門クラスに。
週1回のクラスでゆるく浅く楽しむ内に、いつのまにかフラメンコの奥深い魅力の沼にすっかりハマってしまい、、今では、ライフワーク!生活の一部として、なくてはならない存在となっています。
学ぶうちに、フラメンコのワビサビ感がさらに好きになりました。難しいからこそ面白い!と現在に至ります。
②レッスンで大事にしていること
とにかく、踊る楽しさを味わって欲しいです。音楽に合わせて踊る楽しさに加えて、自分で音を出す(パルマや足音)という楽しさ・難しさも重なって、もはや初めての方には脳トレ感もありますが、身体と心が活性化する感覚を味わって欲しいです。
そして、自分が年齢を経てから出会ったフラメンコだからこそ、感覚だけではない身体の使い方は、踊りだけでなく日々の生活にも活かせるので大切にしたいです。大人になっても打ち込めるものがあったり、出来なかったことができたりして、幾つになっても自分の成長を実感する喜びや楽しさをたくさん感じて欲しいと思っています。
そして、フラメンコの歌やギターを聴いて異文化に触れ、少し日常から離れてリフレッシュしたり、心地よい時間を過ごせるようなレッスンを心がけています。